こんにちは。諏訪湖の周りの「オイシイ」「たのしい」を探し歩いているまめまるです。
数多くの温泉がある諏訪湖周辺では、なんと無料で足湯に入ることが出来ます。たとえば、「ホテルのチェックインまで時間がある…」「このあと、どこへ行こうかな…」「サイクリングの途中でどこかに寄り道したいな…」等々。そんなときには、ぶらぶらと湖畔を歩いて足湯に行くのはいかがでしょうか？
今回は、無料で利用できる諏訪湖の「足湯」スポットのひとつ、下諏訪ローイングパーク足湯とウォーキングコースをご紹介したいと思います。
こちらが下諏訪ローイングパーク足湯
下諏訪ローイングパーク 「AQUA未来」は、競技用ボートコースを備える漕艇場（そうていじょう）です。
漕艇場は長野県内にはここだけ。漕艇場とは、競技用のボートに乗ってオールを漕いで競うボート競技が出来る場所です。ボート競技はもちろんのこと、災害時にはボートを使って物資や人を運搬する役目も持っている施設です。
１階にトイレも完備されており、いつでも誰でも使うことが出来ます。
こちらのローイングパークのすぐ脇に足湯があります。24時間利用出来るので、早朝のウォーキングや散歩の途中で足湯に入ってリフレッシュもいいですね。
足湯はL字型になっているので、他の方が利用していても視線が合わないような設計になっています。諏訪湖周辺にある他の足湯と比べると、こじんまりとしているのもあって、利用する方は意外と少ない印象です。
ひとり静かに足湯に浸かっている方も多く見かけます。足湯に浸かりながら雄大な景色を楽しめるので、ボーっと頭を空っぽにするのに最適な場所です。
この日は（2023年9月初旬）残念ながらあいにくの曇り空でしたが、天気が良い日だと爽快な青空と山々を見渡せます。
足湯を満喫したあと、下諏訪ローイングパークの周りを散策しました。近々、大会があるようで、大会告知ののぼり旗が風になびいています。航行ルールの看板もあり、さすが漕艇場な雰囲気。
建物に入って、階段を昇っていくと屋上に出ることが出来ます。屋上に出ると諏訪湖全体が見渡せます。空が広く感じます。深呼吸をしてあたまとからだをリラックス。
駐車場は赤砂崎公園がおすすめ
下諏訪ローイングパーク足湯には駐車場がありません。この近くの駐車場でおすすめは、赤砂崎公園駐車場です。無料で駐車ができます。ここに車を停めて、下諏訪ローイングパーク足湯までウォーキングしませんか？
諏訪湖の景色を眺めながら、湖畔沿いのウォーキングロードを歩いてみると、いつもとは違う風景があります。諏訪湖の下諏訪町エリアは、桜や紅葉の街路樹が道路沿いにあるので、季節ごとに色々な表情を見ることができるのです。
赤砂崎公園駐車場～ローイングパーク足湯～関東の富士見百景までウォーキング
今回は、赤砂崎公園駐車場で車を停めて、ローイングパーク足湯、そこから少し先の「関東の富士見百景・下諏訪町」まで歩いてみましたので、ご紹介します。
- 出発赤砂崎公園駐車場に駐車
赤砂崎公園駐車場入口 
公園案内図 
トイレもあり 
登りたくなる「丘の輪」 
丘の輪からは八ヶ岳や富士山が見える 
湖畔沿いの桜並木 
季節の花々 広い敷地の赤砂崎公園は、公園内に数か所の無料駐車場があります。
防災ヘリポートもあり、これは長野県の広域防災拠点に指定されている公園なので、大規模災害があった時には、救助活動や航空搬送の拠点となるそうです。公園内には、季節ごとに咲く花々や草木が風に揺れています。春は満開の桜で湖畔沿いはピンク色に染まります。
- 駐車場から湖畔沿いに出る
サイクリングロードとウォーキングロード（赤）に分かれている 少し歩くと道の向かい側に、昭和53年に開催された「やまびこ国体」の記念植樹のアルプス乙女りんごがたくさんの実を実らせていました。乙女りんごはツヤツヤです。
アルプス乙女りんご - 約0.2km
３分左手に高い木を見ながら歩く
通るたびに気になる3本の木 
秋には黄金色に輝く いつも気になる3本の木があります。近くの6階建て建物の倍くらいあるでしょうか。遠くからでも目立っています。凛としていて、この地を見守ってくれているような。「いつもここにいるよ。」とでも言ってくれているそんな気になります。
この木を通り過ぎ、ウォーキングロードに戻るとボートが置いてありました。漕艇場ですからね。さらに、先へ歩きます。
- 0.4km
約5分下諏訪ローイングパーク足湯に到着！
ローイングパークの足湯 今日は日差しがないので、もう少し先へ行けそうです。水辺の方を見てみると、カモのグループが葉っぱをワシワシと食べていました。なんだかうれしそうです。この辺りを歩いていると、水鳥たちが道路の方まで出てきているのをよく見かけます。
- 1.1km
約15分釣り船がたくさん！漁港あり（四王漁港）
- 1.2km
約17分ハーモ美術館
芸術鑑賞もいいですね。常設展示の他、企画展やイベントもあり。諏訪湖一望のティールームやミュージアムショップもあります。
- 1.3km
約18分左手にみずべ公園
公園のあずま屋 
ベンチもあり この公園は遊具があるので、いつも子供たちが元気に遊んでいます。シートをひいてお弁当を食べているファミリーもちらほら。桜の季節は満開の桜と、山を眺めてお弁当の美味しさも倍増です。
- 到着みずべ公園の前が「関東の富士見百景 下諏訪町 湖浜」
ビューポイント到着ですが、この天気では富士山は隠れていますね。特に、空気が澄んでいる冬場はきれいに見えますよ。
今回のウォーキングコースです。地図では18分となっていますが、まめまるはいつも25分くらいのペースで歩いています。
まとめ
今回は、無料で楽しめる諏訪湖の足湯のひとつ、下諏訪ローイングパーク足湯とおすすめのウォーキングコースをご紹介しました。
- 下諏訪ローイングパーク足湯は24時間利用できる天然温泉の足湯。
- 足湯には駐車場がないので、赤砂崎公園駐車場に車を停めてウォーキングがおすすめ。
- 赤砂崎公園駐車場から下諏訪ローイングパーク足湯まで歩くと約5分。
- さらに足を延ばして「みずべ公園」まで歩くと（足湯から約18分）富士山が見えるビューポイントがある。
こちらの足湯は、時間を気にすることなく、ふらっと気軽に立ち寄れる足湯でした。一人で楽しんでいる方もよく見かけるので、静かに足湯を楽しめる場所です。
車を赤砂崎公園駐車場に停めて、ウォーキングも楽しみました。出掛けたついでに車を停めて、少し歩いてみると心も身体もリフレッシュ出来てとても気持ちが良いです。
往復2.6km、ゆっくり歩いても１時間コースです。空き時間にいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
